M3C 右ヘッドライト分解修理組立

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まずは右から。

 

すぐに処理できる配線以外にもライトコントロール配線のカプラーにつながっている配線のダメージも大きいので反射板を外す必要あり。

失敗したらリプロ品イッパイ出てるし何とかなるでしょ… でもできれば避けたいところ。

ネット情報を元にレベライザーのモーターまで外して何とかバラバラに分解できました。

想像通りカプラー端子付近まで配線の被覆はボロボロです。

 

 

 

幸いにもショートした形跡はなし。

直接イカリングに通じる配線以外もダメージが見られますので、原因は間違いなくCCFL光源による発熱。既に問題となっているインバーターだけではなくライト自体にも問題がありますね。皆様後付けイカリングにはお気をつけください。下手したら火が出ますよ〜

端子のカプラーまで焦げている訳ではなくカプラー端子の入手も困難そうですので、新規配線を並列でハンダ付けした後に被覆が損傷している配線はもちろん、すべての既存配線を切断して入れ替えます。

端子接続部までを含んで熱収縮チューブで絶縁処理。

茶色:GND

黄色:ロービーム+(現状HIDに変更しているのでリレーのスイッチング信号)

灰色:ポジションランプ+

ハイビームのH1カプラー(画像の白線)は現在オーダー中。

 

 

 

配線補修後の組立も何とかできてホッと一安心。(反射板のネジは反時計回りで固定されます。)

忌々しいイカリングインバーターを撤去した位置にはHIDのイグナイターを両面テープで固定しました。これでエンジンルームの配線もちょっとはスッキリするでしょう。

本日レンズのシリコンコーキングをしたので完成は明日以後ですね。

 

 

 

その他作業。

白化してピンクになっているシートベルトキャッチのパーツをWako’s スーパーハードで復活。

全く興味のないホットイナズマを撤去。キットに含まれていたと思われるアーシング配線だけは残しました。これもオーディオノイズを軽減させるだけの意味しか無いでしょうけどね。