M3C VANOS/OH 「取り外し」

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いよいよ開始…

 

まずオイルパイプの接続を外してプレッシャーリストリクターを緩めます。

次にソレノイドを外しますが、これは先日施工したので特に問題なし。プライヤーで引き抜くよりテコの原理でマイナスドライバーで押し出したほうが簡単に取り出せますね。

Beisanマニュアル指定の位置にカムシャフトを調整します。

 

現状あまり酷くはないRattle(カタカタ音)ですが、13万kmの経年劣化を考慮してベアリング関連の予防的修理もしますので、スプラインドシャフトを着けたままVANOSユニットを外します。

とりあえずVANOSブリッジを外しました。

 

 

内部を観察。Oリングの痩せがわかりますが、特に激しい損傷は無いようです。

いよいよVANOSユニットを引き抜きます。

 

 

無事摘出完了!

手が届く範囲は以前クリーニングしたのですが、排気側の汚れは頑固に残っていますね。

 

引き続いてハブの摘出。

まず吸気側で一苦労もカムシャフトを進角させることで解決。

続いてカムホルダー外しに。排気側のハブはカムシャフトを浮かさないと取れないんです。

果たして元に戻せるんだろうか?w

 

 

ここで作業に必要な4mmソケットと7mmレンチを持っていないことに気づき、一旦お休み。

 

準備が整うまで、外したパーツのクリーニングと手順上支障のない範囲でのOリング交換をしときます。

 

 

 

こんなこと素人がやっていいんだろうか?www