M3C 燃料ポンプ

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ポンプ逝っちゃいました

もうそろそろかな?と思っていたんですが、やっぱり急に不動になるとショックですね。

 

先日、そろそろ車検なので洗車でもしようかとIGN ONしたところエンジンかからず。

バッテリー問題無し。 INPAも特にエラーなし。

何回かセルを回してみても排気ガスの臭いもしない。

こりゃポンプだな…

 

とはいっても素人判断なので、ラウダダさんに出張チェックを依頼。

手際よく後部座席下からポンプを取り出していただき通電チェック。壊れてました。

ポンプが壊れて過負荷がかかったのかポンプのヒューズも飛んでます。

 

とりあえず診断確定。

 

で、パーツリストをチェックしてポンプの価格を調べると、何と15万~20万円。

燃圧5barのM3C専用で社外品もなし。

やばいな….

 

こんな時に便利なのがBIMMER FORUM。

社外ポンプに関するM3 evoの情報ゲット。組立てに関してはYouTubeにも動画があります。

 

 

 

まずは純正ポンプの分解。特に難しくはありませんが、防振ゴムが経年劣化でボロボロ。再使用不可でした。

(ブログの事を忘れていて画像を残すのをすっかり忘れてました。)

 

次に部品選び。

  • ポンプは5barでも使用可能なWALBRO 342 (255l/h)。偽物が多く出回っているので信頼のキノクニさんから購入。
  • インタンクフューエルホース。(ポンプ側、ユニット側共に9φ) ※キノクニさんのカタログを見るとポンプ側が7.5φのように思えて当初間違ってオーダーしてしまいました。
  • ユニットの防振ゴムは単品では売っていないので、ヤフオクで格安のE36用新品ポンプを購入して流用。
  • ポンプのサイズが一回り小さく、サイズ合わせのための耐ガソリンゴムシート
  • 固定用ステンレスクランプ

以上、経費約3万円。

 

そして組立。

これも特に難しいステップは無く、半田付けなどを淡々と済ませて完成。

ヒューズもポンプ関係2個を新調しました。

 

そして再びラウダダさんに出張いただいて組み上げたポンプを装着。

始動OK!

とりあえず動くようになりました。

 

と、以上前回アップ分。

 

 

数日後車検に出そうとエンジンかけようとしたら、かからない….

かかりかけて止まる。

 

またまたラウダダさんに出張していただき診断。

どうやら燃圧が足りていない感じ。とのこと。

 

で、450L/hの同じくWalbro燃料ポンプを八宝屋さんから急遽取り寄せ。

配線を変更して、燃料ホースは10mm-8mm変換コネクタを使用して再構築。

 

 

組み上げたポンプを車両に戻してエンジン始動。

今度は大丈夫?

何度も始動を繰り返して空ぶかし。

多分大丈夫。

 

また明日エンジンかけてみます。

 

車検の際に燃料フィルターと配管一本を交換していただきます。

先日のポルシェの点火不良については、一通り点火系のチェックを済ませた後症状の再現ができないとのことで経過観察となっています。

 

 

明日は横浜から新しい車両がやってきます。

楽しみ~♪