タコマ ACブロア修理

posted in: TACOMA | 0

早速エアコンが壊れましたw

 

5月19日。エアコンの送風スピード切り替えスイッチがOFFとMAXしか作動しなくなりました。

大体エアコン関係の不調は暑くなった矢先に発生しがちですね(汗)

 

原因はブロアファンレジスターの配線焼け。

画像を残し忘れましたが、「TACOMA WORLD」に他オーナーの方の記録があります。私のと全く同じ状態。

 

6月2日。ネットで取り寄せた現代物ICレジスターと配線コネクタのセットが到着。作業を始めたところ、驚いたことに新車時のアナログ抵抗器使用パーツ(スロベニア製)が装着されていました。15年間お疲れさま、という感じですね。チャチャッと試験装着し動作確認。風力調整可能となりとりあえず一安心。ただし、これだけだとまたすぐに壊れそうな予感。

 

色々と調べたところ、配線焼けの元々の原因はブロアファンの劣化による過負荷とのこと。

ネットで新品ファンモーターを物色。これがなかなかの難題でした。

eBAYでオーダーを試みるも理由不明で$50程度のエクストラチャージを要求され、不信感から断念。(どうやらモーターは磁石を使っているので一般航空便では運べずFeDEXやDHLなどの特別貨物扱いのためだと後々判明。要求時に言ってくれればいいのに…)

アメリカのトヨタ純正部品の通販サイトTOYOTA Parts Super Storeで購入したところ、6月9日発注、6月23日発送、6月28日到着と随分待たされました。(他の内装パーツもオーダーしたのでそのせいかもしれませんが。)

※右画像は友人のホンダ エレメント。ほぼ同じ時期に逆車系(友人のは日本仕様)を入手したとのことで記念写真です。

 

そして本日6月29日装着。

外したファンを新品と比較。着脱は簡単ですが、5.5mmのレンチが必要です。

新車時装着品(2005年12月26日製造)は意外なことに韓国製。そして現在のアメリカ国内ディーラー販売純正品(2020年10月8日製造)は中国製。これは想定内w

 

続いてキットに同梱されていた危なげな圧着端子で仮装着をしていた配線の手直し。直視下でカシメがちゃんと見えるマトモな端子に変更し熱収縮チューブで処理。

これでこの辺のパーツは廃車まで持つでしょう。

 

最後に劣化していた右下キックボードを新品に交換し、本日の作業は終了です。

何でここだけこんなに色剥げしていたのかは不明です。クリーニングに変な溶剤系でも使用したのかな? 不思議だ….