hakosuka ダッツンコンペ

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アタッチメント装着でポン着けかと思ったら…

 

何でもっと動作確認してから販売しないんだろう? と思っちゃいますね。ダッツンコンペのハコスカ用ピンアダプター。まあ無いよりは100倍マシですのでアリガタイと感謝しときます。

 

見た目ノーマルの方針で製作しているハコスカですが、電動パワステを装着すると40φの純正ステアリングは径が大きすぎてドライブフィーリングが非常に悪くなります。負荷が軽過ぎて街中のコーナリングで切り過ぎたり切り足りなかったり。そこで240ZG用としてストックしていた36φ DATSUNコンペステアリング(レプリカ)を倉庫から取り出しました。コンペステアリングもグリップが少々細めで握った感じがあまり好きではないのですが、まあ見た目重視ということで。

 

元々コンペステアリングはフェアレディーS30Z用にウインカーキャンセルピンが水平180度についています。ハコスカでは上下180度にピンがつくためキャンセラーの誤動作などもあるようですが、そこは旧車好きに大人気のクルマ。キャンセラーをキチンと動作させるためのピンアダプターが販売されています。

 

ネットで調べても不具合などの報告は無いため、元々のピンをダイヤモンドカッターで切り落とししてアダプターをネジ止め。さあ装着。グルグルグルとステアリングを回してキャンセラーの動作確認。

「プー」。

キャンセラーは問題無く動作しますが、ハンドルを左にイッパイに切るとクラクションが鳴ります。あらら….

 

純正ハンドルと比較チェックすると原因が大体わかりました。ステアリングカバー内部のホーン接点がハンドルを切った角度によって装着したアダプターに接触して導通してしまうんですね。

というわけで、アダプターの表面をその辺に落ちていたカーボン風シールで覆い、サイドはホットボンドで絶縁しました。見た目汚いですがご勘弁。

 

 

動作確認OK。ネットでいくら探してもこんな不具合の報告は無かったんですが、誰も困ってないんですかね?

純正ウッドハンドルは形状的にディープになっていてウインカーレバーの位置が遠目で動作が少々しにくかったのですが、コンペハンドルではスムーズになりました。GTの青ホーンパッドもそのまま使えますので見た目も全く違和感はないですね。

 

 

 

後日バッテリー配線の整理に移る予定で、購入した端子のカバーを赤に塗装しました。

ハコスカイヂリにはキリがない。けど、楽しいw